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平成30年第1回定例市議会行政報告(2月26日) 市政執行方針・行政報告・教育行政執行方針・教育行政報告(平成30年分) | 恵庭市

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(1)

平成30年第1回定例市議会

(2)
(3)

第1回定例会が開催されるに当たりまして、第4回定例会以降における行政執行の主な

ものについて、その概要を報告いたします。

恵庭市防災会議及

び恵庭市国民保護

協議会の開催につ

いて

地域防災力の向上

について

はじめに、恵庭市防災会議及び恵庭市国民保護協議会の開催について

申し上げます。

近年、多発化する大規模災害や相次ぐ北朝鮮のミサイル発射は、日本

の安全と平和はもとより、恵庭市民にとっても安心安全な生活を脅かす

大きな事態であります。

本市では、こうした事態から市民の生命、身体及び財産を保護する

ことを目的に、地域防災計画及び国民保護計画により、それぞれ国、

北海道及び関係機関と連携・協力を図り対処することとしております。

本年2月15日に開催した防災会議及び国民保護協議会におきまして

は、防災関係機関との一層の連携強化及び共通認識を図るため、新たに

札幌管区気象台等に委員を委嘱し、委員数を32名に増員して、計画の

改正をはじめ、市の防災対策や北朝鮮による弾道ミサイルの発射に伴う

市の対応について意見交換及び情報共有を行ったところであります。

今後におきましても、大規模災害や武力攻撃等の市民生活を脅かす

様々な事態に備えるため、関係機関等と連携し体制強化に努めて参り

ます。

次に、地域防災力の向上について申し上げます。

本年度は、地域防災力の向上を図り、より一層の災害に強い地域

づくりを進めるため、自主防災組織の設立及び活動への助成として

21の組織・町内会へ支援を行ったところであります。

自主防災組織の設立につきましては、本年度、新たに5組織が設立し、

34組織、73.1パーセントの組織率となったところであります。

(4)

-2- 地方創生について

姉妹都市ティマル

市との交流につい

地域に根ざした防災リーダーを育成することを目的とした恵庭市防災

マスター研修会を開催したところであり、さらには2月17日に、柏陽

中学校を対象とした地域版避難所運営マニュアルの作成に向けた3回目

の防災学習会を開催し、本市では、第1号となる地域版避難所運営

マニュアルが町内会、学校、PTA及び市が連携、協議を行い完成した

ところであります。

今後におきましても、自主防災組織の設立及び活動への助成支援は

もとより、他の地域での地域版避難所運営マニュアルの作成に向けて、

更なる取組を推進して参ります。

次に、地方創生について申し上げます。

全国的に人口減少が進む中、本市は社会増(転入者の増加)により

昨年1年間で294人の人口増となり、人口が今なお増加している状況

にあります。このため、現在進めている松園地区住宅団地整備事業や

市 街 化区 域 内 の 宅 地化 、 移 住 施 策の 取 組 状 況を 総 合 的 に 勘 案 し 、

平成32年をピークとして推計人口が7万人となるよう上方修正した

「恵庭市人口ビジョン2017改定版」を昨年12月末に策定いたしま

した。

総合戦略につきましては、小磯修二政策アドバイザーによる恵庭地方

創生政策形成ゼミナールの若手の市職員からの提言や恵庭創生懇談会で

いただいた意見等を加え、「恵庭市総合戦略2018改定版」を本年2月

に策定いたしました。引き続き「恵庭市総合戦略」に基づく魅力ある

まちづくりを進めて参ります。

次に、姉妹都市ティマル市との交流について申し上げます。

姉妹都市締結10周年記念事業に参加するため、2月18日から21

(5)

恵 庭 市 の シ テ ィ

セールスについて

ま ち づ く り 拠 点

整備事業について

ド協会から土谷会長以下6名の総勢12名が、ニュージーランド・

ティマル市を訪問いたしました。

ティマル市では、記念事業に参加するとともに観光資源や経済活動の

視 察 など を 通 し て 、姉 妹 都 市 と して の 交 流 を更 に 深 め た と こ ろ で

あります。

次に、恵庭市のシティセールスについて申し上げます。

恵庭には、様々な特長や特色があり、それらを「まちを売り込むため

の大切な資源」として捉え、知名度の向上や交流人口、あるいは移住・

定住による人口等の増加につなげることを目的に、昨年12月、都市間

交流や観光振興などの関連部局と公募職員から組織する庁内検討委員会

を設置いたしました。

本検討組織におきましては、地方創生政策形成ゼミナールにおいて

提案のありました「えにわシティ・プロモーション」についての検討も

行うこととしており、今後、市民等を交えた検討委員会を開催するなど

し、恵庭の魅力のPRに努めて参ります。

次に、まちづくり拠点整備事業について申し上げます。

緑町の「えにあす」の整備につきましては、昨年8月に着工し、当初

のスケジュールどおり順調に工事が進み、本年2月末で建物が完成した

ところであります。

今後におきましては、関係部署の移転準備や事業者との契約事務等を

進めながら4月の開業へ向け取り組んで参ります。

次に、新工業団地につきましては、これまでの関係者との協議により

推進体制が整ったことから、今後は事業認可に向けた都市計画関係の

法手続を進めて参ります。

(6)

-4- ごみ焼却施設稼働

に 伴 う ご み 処 理

体制等の見直しに

ついて

地域公共交通(エコ

バス)について

に向けた手続を進めるとともに、環境配慮型住宅団地としての仕様など

について、開発事業者と検討を進めており、今後は事業着手に向けた

協議を進めて参ります。

また、併せて町名変更の手続を進めており、本件につきましては、

本定例会において提案することとしております。

次に、恵庭かわまちづくり事業につきましては、関係機関との協議が

整ったことから、国土交通省に対し計画の申請を行ったところであり、

引き続き事業の着手に向けた協議を進めて参ります。

次に、ごみ焼却施設稼働に伴うごみ処理体制等の見直しについて申し

上げます。

平成32年度に予定しておりますごみ焼却施設の稼働に伴い、ごみの

分別、収集、料金体系等の見直しが必要となることから、平成32年度

以降の料金等の考え方について、諮問を受けた恵庭市廃棄物減量等推進

審議会では、7回に亘る検討部会での議論により取りまとめられた報告

書について審議いただき、2月2日に市に対し答申がありました。

今後におきましては、答申内容に沿って検討を進め、市としての方針

を決定し、改めてごみ処理手数料について審議会に諮問する予定であり

ます。

次に、地域公共交通(エコバス)について申し上げます。

本市の公共交通につきましては、昨年度に策定した第2次恵庭市地域

公共交通総合連携計画に基づき、エコバス等の更なる利用の推進を図る

ため、エコバス路線・ダイヤの再編を進めてきたところであります。

昨 年 6 月 よ り 始 ま っ たエ コ バ ス 路 線 ・ ダ イ ヤ 再 編 へ の 取 組 は 、

7月の地域説明などを経て、12月8日に恵庭市地域公共交通活性化

(7)

空家等対策協議会

の設置について

ス ポ ー ツ 振 興 に

ついて

市 民 ス キ ー 場 の

運営について

車両2台を追加し、エコバス6台による新たな路線・ダイヤについて

は、本年4月から運行する予定であります。

次に、空家等対策協議会の設置について申し上げます。

「空家等対策の推進に関する特別措置法」及び昨年度策定した「恵庭

市空家等対策計画」に基づき、昨年12月に、地域住民、法務、不動産、

建築等の分野の学識経験者及び関係行政機関の職員等を委員とする

「恵庭市空家等対策協議会」を設置いたしました。

今後におきましては、法の趣旨を踏まえ、特定空家等の調査、認定を

行うなど、空家等対策に取り組んで参ります。

次に、スポーツ振興について申し上げます。

2月9日から韓国の平昌で開催されました「第23回冬季オリンピッ

ク」に女子アイスホッケーで北海道文教大学3年の 高たか 涼風す ず か さんが、 スキージャンプ女子では北海道ハイテクアスリートクラブに所属する

勢せ藤とう 優花ゆ う か さんが出場し、活躍をされたところであります。

お二人の活躍は、私たちに大きな夢と感動を与えてくれたほか、本市

が目指す「運動やスポーツ」を「する」「観る」「応援する」など多様な

活動を通じた活力あるまちづくりに大きな影響を与えていただいたとこ

ろであります。

次に、市民スキー場の運営について申し上げます。

本年度、市民スキー場のリフト設備の老朽化に伴い、スキー連盟など

利用団体との協議を行い、利用者の安全性確保の観点から運営を休止し、

併せて冬期スポーツ振興の拠点施設として、魅力ある施設整備を行う

ため、スキー関連団体からの要望などを踏まえ、リニューアル実施設計

(8)

-6- 多子世帯の保育料

軽減支援事業につ

いて

こすもす保育園運

営事業者の決定に

ついて

保育園等一時保育

事業の新規設置に

ついて

台湾投資拡大事業

また、この間、不便をかけておりますが、長沼町の協力を得て、小中

学校の授業やスキー連盟等の団体活動を実施しております。

次に、多子世帯の保育料軽減支援事業について申し上げます。

年収640万円未満相当の世帯で、保育所等を利用する3歳未満児の

うち、第2子以降の保育料の無償化につきましては、昨年4月分から

適用し、対象児童154名に対し、総額約1,500万円の保育料を

還付いたしました。還付作業などは、12月に完了しております。

今後におきましても、子育て世帯の経済的負担を軽減するとともに、

子育てしやすい環境を整備して参ります。

次に、こすもす保育園運営事業者の決定について申し上げます。

平成31年4月からのこすもす保育園運営事業者につきましては、

昨年6月に事業者選定委員会を設置し、様々な観点から審査選定を行い、

本年1月に選定委員会の報告を受け、「こすもす保育園運営事業者」を

「学校法人リズム学園」に決定いたしました。今後におきましては、

設置者の変更や移管事務など円滑に事務を進めて参ります。

次に、保育園等一時保育事業の新規設置について申し上げます。

市内4園目となります、一時保育事業の新規設置につきましては、

昨年10月から恵庭市桜町に所在する、認定こども園「えほんの森」に

おいて実施されており、利用者も増加傾向にあり、事業は順調に進めら

れているところであります。

今後におきましても、民間保育園等と協力、連携しながら、安心して

子育てができる環境整備を進めて参ります。

(9)

について

起業支援について

冬 の イ ベ ン ト に

ついて

昨年12月19日に、台湾・台北市において市内事業者8社が観光・

文化資源を紹介し、教育・修学旅行等の招致を図るための商談セミナー

を開催したところ、台湾の37社の観光事業者56名の参加があり、

新たに1つの観光ツアーが決定しました。

また、12月20日に、新北市及び桃園市の3つの教育機関や5つの

観光事業者を直接訪問し、教育機関同士の学生交流や観光ツアーの造成

について働きかけて参りました。

今後におきましても、商談のフォローアップや教育・修学旅行等の

受入環境の整備を進め、台湾からの来訪者の増加を着実に図ることに

より、地域経済の活性化につなげていきたいと考えております。

次に、起業支援について申し上げます。

年間起業者数10件を目標に、昨年度、恵庭市創業支援事業計画を

策定し、商工会議所や金融機関等と連携して、サポートを進めており

ます。今年度の主な事業としては、市に設置したワンストップ窓口の

専門家による相談件数が23件、起業支援事業補助金が9件、起業家

育成資金融資は1件となっており、今後も増加する見込みであります。

市としましては、起業を希望する方や起業して間もない方に対して、

各種支援制度の紹介に加え、恵庭起業塾や農商工等連携ネットワークに

おける仲間づくりなど、きめ細かな支援に努めて参ります。

次に、冬のイベントについて申し上げます。

2月3日、4日の2日間、「第7回えにわ犬ぞり大会」がえこりん村で

開催され、「えにわマルシェ」の出店もあり、会場一体の賑わいの中、

両日合わせ市内外から3,500人の来場がありました。

次に、2月3日から11日まで、11回目となる「えにわシーニック

(10)

-8- ル ル マ ッ プ 自 然

公 園 ふ れ ら ん ど

事業について

島松駅周辺再整備

事業について

ロウソクを使ったアイスキャンドルやスノーランタンで彩られました。

また、2月10日には「第35回えにわ雪んこまつり」がルルマップ

自然公園ふれらんどで開催され、2,500人の来場があり、多くの

家族連れで賑わいました。

次に、ルルマップ自然公園ふれらんど事業について申し上げます。

冬の遊びを体験する「スノーランドるるまっぷ」では、昨年12月

から本年1月末までに、1,951人の来場があり、このうち、台湾

からのツアー客464人を含む966人の外国人観光客が約半数を

占めています。

また、本年4月下旬には、フランス発祥で樹木間の空中散歩を楽しむ

自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー恵庭」が敷地

内 に オ ー プ ン 予 定 で あ り 、 国 内 外 か ら の 更 な る 集 客 を 期 待 し て

おります。

次に、島松駅周辺再整備事業について申し上げます。

島松駅周辺再整備事業につきましては、平成27年度の計画見直しで、

駅と駅周辺のバリアフリー化を含めた一体的なまちづくりから、駅の

バリアフリー化を分離し計画することになりました。しかしながら計画

見直し以降も関係機関とねばり強く協議を進める中、この度、関係者の

ご理解をいただき駅のバリアフリー化に向けた事業化の準備として、

恵庭市が主体となり、国、JR北海道を構成員とする事業計画の策定な

どを目的とした「恵庭市生活交通改善事業計画策定協議会」が本年 1 月

17日に設置されました。

今回設置したこの協議会の中では、事業内容及び事業費総額とそれ

ぞれの負担割合など事業計画に盛り込む内容について議論していきます

(11)

三位一体で整備を推進する理念のもと、平成31年度の事業化に向け

鋭意協議を進めて参ります。

また、駅周辺整備につきましても、駅のバリアフリー化計画との整合

を考慮し、自由通路及び駅前広場の基本設計の策定を平成30年度に

予定するなど、整備計画の策定も併せて進めて参ります。

以上、第4回定例会以降における行政執行の主なものについて、その概要を報告いたし

ました。

なお、本議会に提案している議案等については、それぞれ上程の都度説明させていただ

参照

関連したドキュメント

市民・市民団体 事業者 行政 施策の方向性 啓発や情報提供. ○

[r]

平成29年度

平成27年度

第16回(2月17日 横浜)

(2)指摘、注意及び意見 ア 指摘 なし イ 注意 なし ウ 意見.

第1条

海洋技術環境学専攻 教 授 委 員 林  昌奎 生産技術研究所 機械・生体系部門 教 授 委 員 歌田 久司 地震研究所 海半球観測研究センター